夜行バスは宿泊する場所を探す手間も必要なく、宿泊代も浮き、その上なんと言っても運賃が安いので、遠くに旅行に行く時などに選択肢に入れる方も多いのではないのでしょうか?その上で気になることといえば
「夜行バスは長時間座りっぱなしだから辛そう」
「車内でしっかり寝れるだろうか」
「到着してから体に不調が出てこないか」
ということではないでしょうか?
今回はそのような人に向けて年間10回程度夜行バスを利用する私が、快適に過ごすコツをお伝えしていきます。
最後まで読んでいってください。
夜行バスを快適に過ごすための6つの準備

夜行バスは何も知らずに、なんの準備もせずに乗ってしまうと、長時間座りっぱなしだし、車内は真っ暗だし、眠たいのに寝れなかったり、結構辛い思いをします。ですが、しっかり準備をしていくことで快適に過ごせるように変わります。その準備を紹介していきます。
1酔い止めの準備
夜行バスは高速道路を走っている時間が多く、車体の揺れがそこまで激しく無いことから乗り物酔いはしづらいと言われていますが、念の為準備をしておきましょう。
2Wi-Fi・充電プラグがあるか確認
長時間バスに乗っているので、今や生活必需品となっているスマホが使えないと何かと不便ですよね。車内にWi-Fiは通っているのか、電気製品を充電できるプラグがあるか、予約をする時点で確認しておくようにしましょう。
3トラベルグッズを準備
トラベルグッズを準備しておくことで、寝つきが良くなったり、体への負担を減らすことができます。具体的にどんなものを準備していれば便利かは後程詳しく紹介しますね。
4トイレの位置の確認
人によってはいろんな事情でトイレの心配が大きい方もいらっしゃると思います。そうでなくても、トイレがあるとわかっているだけで安心感がとても強いです。トイレつきのバスを選びましょう。
5上着の準備
バスの中が寒かったり、暑かったりするとなかなか寝つけません。夜行バスについているクーラーの風量調節は座席でもできますが、座席の場所によってはそれが使えない場合があります。なので、上着など温度調節ができるものを準備しているといいです。
6自分に合った座席を予約する
夜行バスには4列と3列があります。3列シートのバスは隣の座席の間に通路があるので、隣の人と肘が当たったり距離が近くならず、自分の空間を保つことができます。4列シートはその分値段が安くなっていますが、快適さを求めるなら3列シートがおすすめです。そのほかの座席の場所別の特徴は後程詳しく解説します。
後の不調を防ぐ車内でできるストレッチ5選

バス内で1回でもいいのでストレッチをすることで、目的地に到着した時の体の調子がよくなります。休憩時には積極的に外にでたり、ストレッチをこまめにすることを心がけてみて下さい。
1かかとの上げ下げ運動
膝を閉じた状態で、息を吸いゆっくりかかとを上げ5秒キープして、吐きながらゆっくり降ろしていきます。この動作を繰り返します。
膝をしっかり閉じ、内腿同士を押し合いながら行うことで効果が高まります。
2足指の運動
足指をしっかり丸め、指同士を離すように広げます。この動きを繰り返します。
普段は使わない指先の筋肉を意識して行ってみましょう。
3足首の運動
両足首を揃えて同時に曲げ2秒キープ、ゆっくり伸ばします。この動作を繰り返します。
5回程くり返すと効果が高まります。
4手首周りの運動
手の平を上向きにし、ゆっくりと呼吸をしながら反対側の手で指先を反らせるように持ちます。
前のシートに手がぶつかってしまう場合は、肘を曲げてもOKです。ただし、指はしっかり反らせるように伸ばします。
5指先の運動
指の根元から、指全体を1本ずつ反らせます。この動作を繰り返します。
手を強く握ったり開いたりを繰り返し、握力を使うのも効果的です。
夜行バスの車内で眠るコツ

夜行バスは夜中に乗るし、次の日は普通に予定があったり、思いっきり楽しみたいなどの理由からバスの内で睡眠をとっておきたいと考える人も多いのではないでしょうか。
ここからは車内で寝るコツを紹介します。
自分に合った座席選びを
前でも軽く説明しましたが快適に夜行バスを過ごすためには自分にあった座席に座れるかがとても大切になってきます。ここからは座席別に特徴を紹介していきますね。座席を選ぶ時にぜひ参考にしてみて下さい。
前方座席の特徴
- 圧迫感が少ない(前に座る人・席が少ない)
- 空気の入れ替わりが多い
- 冷暖房の効きが悪い事がある
- 対向車の明かりがまぶしい(遮蔽カーテンの無い場合)
- 最前列はつま先がつっかえててキツイことがある
- 休憩停車の度に多少騒々しい
- 大きく曲がる時は、横ズレする(理屈上は酔いやすい)
後方座席の特徴
- 左右への動きは小さい(後輪を軸に曲がる)
- 休憩停車の時も人の動きは少ない
- 風切り音やエンジン音など無機質な騒音が人の気配を消す
- 最後列なら後ろに気兼ねなくリクライニングできる
- 空調・換気が比較的悪い
- 上下動が比較的大きい(特に最後2列は大きな段差時には弾む感じの上下動が感じられる)
窓側座席の特徴
- 端っこ感があり安心する
- 窓から冷気を感じる(夏は気持ちよく、冬は寒い)
- 隣の人がトイレや外に出る時に動かなくていい
- 片側にもたれられる壁があるため楽な姿勢を取りやすい
- 体の大きなかは足を伸ばしにくいので窮屈に感じやすい
通路側座席の特徴
- 脚を通路側に伸ばすことができる
- 足元の解放感がある
- 席をたちやすい
- 人の行き交いが多い
- 壁がないから背もたれ以外にもたれることができない
まとめ表
| 前方座席 | 後方座席 | |
| 圧迫感 | 少ない | 多少ある |
| 空気の入れ替え | 多い | 少ない |
| 冷暖房の効き | 悪いことがある | 効きやすい |
| 明かり | カーテンがないと眩しいことがある | 気にならない |
| 人の行き交い | 多い | 少ない |
| 乗り物酔い | 横ズレする | 上下に動く |
| 窓側 | 通路側 | |
| 楽な姿勢をとる | とりやすい | とりにくい |
| 足元 | 伸ばしにくい | 伸ばしやすい |
| 人の行き交い | ない | ある |
| 移動のしやすさ | しにくい | しやすい |
上の表を参考にぜひ自分のお気に入りの座席を決めてみて下さいね。
トラベルグッズを活用する
夜行バスで特に活躍するトラベルグッズは
耳栓 ネックピロー アイマスク マスク リップクリーム
です。
耳栓で雑音をシャットアウト
バスからはエンジン音や空調の稼働音や乗客の寝息、動く音などいろんな音が聞こえてきます。
寝る時に雑音が気になる人は必須アイテムです。
耳栓ではなくイヤホンで音楽を流してもいいですが、くれぐれも音漏れには気をつけて下さい。
ネックピローで首の負担を軽減
ネックピローは眠りたい人には必須のアイテムになります。
あるときと無いときを比べると圧倒的にある時の方が快適です。
ネックピローが無い時は寝にくいだけではなく、首に負担がかかり、翌日に首や肩が痛くなることもあります。
最近は空気で膨らませるタイプもあるので、荷物なりません。
ぜひ使ってみて下さい。
アイマスクで遮光
目に届く光をアイマスクで遮ることで、寝つきがよくなります。
そしてアイマスクでも目元を温めるホットアイマスクがおすすめです。
アイマスクとして遮光効果もある上に、眼精疲労も軽減されます。
アイマスク自体大きいものではないので荷物にもなりません。
マスクやリップクリームで口を守る
バス内はとても乾燥しています。マスクをして喉を守り、リップクリームで唇を守りましょう。
その他
体温を調節しやすい服装にする
前でも説明しましたが適温ではないバスでは眠りにつきにくいです。体温を調節できるように脱ぎ着しやすい服装にしましょう 冷え性の人は厚めの靴下とかあると安心です。
コーヒーや緑茶、アルコール類は飲まない
カフェインが入ったコーヒーや緑茶は眠れない原因になります。そしてアルコールには利尿作用があるので避けた方がいいでしょう。ですが全く飲み物を飲まないのも体によくありません ノンカフェインの飲み物を少しずつ飲んで脱水症状にならないようにしましょう。
夜行バスに乗る時の注意すること

夜行バスを快適に過ごす上で、注意点を理解してバスに乗る全員が快適に過ごせるようにしましょう。
エコノミー症候群
みなさんはエコノミー症候群を知っていますか?
初めてきく人も少なくないのではないのではないでしょうか。
エコノミー症候群とは、食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなり血の固まりが血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓になることです。
これは生命の危険があり、老若男女を問わずエコノミー症候群になる可能性はあります。体が強く、健康なプロ・アスリートが遠征時になってしまったという記事も稀に目にします。
年齢や健康状態にかかわらず、予防を心掛けましょう。
エコノミー症候群の予防方法5選
- ときどき軽い体操やストレッチ運動を行う
- こまめに水分を取る
- アルコールを控える
- ゆったりとした服装をする
- 眠るときは足を上げる
周りの人への配慮を忘れずに
どれだけ快適に過ごしたいからといっても、他にも乗車をしている人もいるので、自分中心的な行動は辞めましょう。
- 匂いの強い食べ物は持ち込まない
- 音楽の音漏れに注意する
- 座席のリクライニングは後ろの人に声をかけてから行う
- スマホの画面の光に注意する
- シートベルトを必ずつける荷物は通路側に絶対置かない
- 運転手さんの説明をしっかりきく
上の6つは特に気づかずにしてしまいがちな注意すべきことです。
しっかり守るようにしましょう。
最後に
夜行バスは事前の準備や、道具を使ったり、工夫をすることで快適に過ごすことができます。
目的地で思いっきり楽しんだり、最高のパフォーマンスをするためにも長時間移動する夜行バスは快適に過ごせるようにしてみましょう。

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